FREEDOM WARS

だいたいクリア後です。一つのパノプティコンに一人はいるかもしれない、いち咎人くらいの立ち位置だといい。
ロスト云々やAccとのあれこれはプレイ中の記事も。あとこっち

名前が似通っているのはプレイ時の事情からで、設定上は特になにもありません。

 


アイ
アイ・カザミ
だいたい18歳くらいの見た目をした、静かながら勇ましい女性。

ストーリー序盤で記憶を無くしたときは戸惑いながらも
「自分が何者だろうとするべきことをするだけ」
「ここが私の生きる道なんだ」
と気張っていたけれど、なんやかんやあってストーリークリア後はのびのびと生きている。
二級市民なんていっても結局やることは変わらなかった。刑期がなくなっても仕事の日々で、相変わらず命がけ。でもふっきれてからは前より肩の力が抜けて、余裕ができた気がする。ボランティアで稼いだ恩赦ポイントを使ってガソリンでささやかな贅沢をする、これも悪くないなって思えるようになった。悪くないな、って思った次の日に思い直すところまでセット。

性格はやや天然気味の口下手で、不器用で真面目。表情は乏しく淡々とした口調ながら人並みに感情は持っていて、クールにみえて熱いところも。社交的とはいえないが、広くないまでも他人と付き合いはあり、仲間内に限れば世間話や冗談の類だって嫌いではない様子。真面目なわりに行動は少々大雑把で、口下手な分良くも悪くも行動で示しがち。ついでに思い切りはやたらと良い。悩み事や迷いが長続きしないタイプ。

現Accと出会ってからは口元が緩むことも増え、以前より人付き合いも悪くなくなった。一人の時は静かが好きだし、仲間がいるならうるさくていい。参加はしないけど喧騒は好き。飾らない奴、面白い奴、かわいい奴が好き。下種、無粋、しつこい奴は嫌い。

NPC
ベアトリーチェは大事なともだち。
マティアスは気楽に接せられる良い友人。
ウーヴェは敬いながらも気兼ねせず、戦場では頼れる仲間。
エルフリーデは勝手に妹みたくみてる。
ナタリアは心の中で評価しつつも互いに馴れ合わない。
アリエスにはもうこっちこないんだ?たまにはおいでよ、とか思ってる。
仲間内でのこだわりはなく誰とでも組むが、一番多い編成はベアトリーチェ、マティアス、カイの三人。
PT
PT法という制度や自分のいるパノプティコンに対して正直あまり良い気持ちは持ってないけど、自分にとって一握りの居心地の良い空間を守るために自PTを守りたいと思っているし、PT法だけはクソッタレと思っていてもそう思うことでそれ以外を受け入れようとしている部分もあって、結局、自分の生きていく場所はここにしかないのだと思っている。
Acc
Accのことは嫌というほどに機械であり監視者なのだとわかっていても、たしかに相棒でもあって、そこに自分で誤魔化せないほどに情のような感情がわいてしまっている。それこそが、この機械が人の形をしている理由なんだろうかなんて思いつつも、自身の抱く情そのものは否定していない。
Volunteer
戦闘は主にカッツェとエアズナイフを使用。オーソドックスで模範的。どちらかというと殲滅戦より防衛戦が得意分野で、単体の強さはそこそこ。頭はまわるので戦況のサポート向け。

市民は一度に二人抱えられたらいいのにと思ってる。気が短い。周囲に敵がいなければやれそうとも思ってる。剛腕。でもよく市民落っことしては襲ってくる敵に反撃してるから搬送もそんな得意でもなさそう。ええい動くな動くなら自分で歩いてけ。

共闘した際の縁で少ないながらも他パノプティコンにも知人がいる。侵攻が趣味のような友人たちが時たま自分の地域にもやってくるので、その度カッツェとフラグG片手に応戦しては追い返している。追い返すことに加減も遠慮もしないが、たまにそれがどこか楽しいとかんじている自分もいる。

Voice
「……そう」
「私、今から仕事」
「君はここで待機」
「喧嘩両成敗ね」

 


アキ
Acc:アキ
生真面目なアイ専用アクセサリ。忠実にアイをサポートするが、命令されてないことやマニュアルにないものにはあまり頭が回らない。素体の名前はアキ・スドウ。いわゆるクールデレ、言動は丁寧で直球。ちょっと間が抜けてる。

アイはこのパノプティコンにとって今では大事な資源であり、自分は共に行動することでその価値を今以上に高め、またその価値をパノプティコンに認めさせなければと思ってる。

自分と同じようにアイもまたパノプティコンを大事に思っていて、PT法は従うべき絶対的な秩序であり、これを度々アイが犯すのはアイがまだ正しく法を把握できていないからだとも思ってる。

元はロストした咎人が素体の為か、はたまた急造品だからか偶々か、妙に人間くさい挙動をとることがあるが、最低限の改造しかしていないただのアクセサリ。その妙な人間くささはアイにとって愛嬌として映り、良くも悪くもアイに情を覚えさせた。言葉にこそださないが、アイにとって日々の生活の癒し。呆れることはあっても怒りを覚えたことはいまだない。

Volunteer
戦闘は後方からの援護射撃。ライフルだったりロケランだったり…わりとちょくちょくはずす。できることとあまりできないこととろくにできないことがはっきりしており、アイと組み始めた当初はぽんこつと呼ばれるに相応しい状態だった。今ではアキ自身が学習したこととアイがアキの力量を前提に行動するようになったのもあり、良いパートナーとして連携できている様子。
Voice
『承りました』(命令全般)
『行ってきます』(フィールド資源回収)
『おはようございます』(蘇生)
『お見事です』(救出・奪還)

 

 

蛇足
『咎人アイ』はアキに対して少なくとも愛着を持ってる。 相棒だとも思ってる。
同時に、彼はあくまでアクセサリなのでありそこに感情はなく、彼こそが咎人である自分にとっての「監視する檻」、パノプティコンなのだと漠然と思ってる。

『Acc:アキ』はアイのことだけを見ているけれどすべてを正しく理解できてはおらず、アイは自分と同じようにパノプティコンを大事に思っているはずで、望んで法を犯すことも此処から出ていこうとすることもしないはずだと認識している。パノプティコンを絶対とする価値観を下に、それでいて贔屓目にアイを評価していて、その認識はときにパノプティコン側ともアイ側とも違うものかもしれない。
きっと二人が理解し合える日は来ないけれど、少なくともアイの方はそれでいいと思ってる。

蛇足2
~もしもFWの続編がでてパノプティコンを脱出せよとかだったら~ どんどんぱふぱふ (なさそう)

アイは「他の監視と同じようにアキは自分を止め、拘束するだろう」と考えるし、咎人仲間に打ち明けはしてもアクセサリであるアキには打ち明けることも破壊することもなく放って一人で行きそう。

一方アキは「彼女がPT法を望んで破るはずはなく、また彼女を失うことは我がパノプティコンにとっても損害のはずで、可能なら避けるべきで、つまり上層部の判断は早計であり、監視役である自分の認識の正しさを証明しなくてはいけない。アイは自分が向かえばいつものように話を聞いてくれるはずだ」と判断して矛盾という名の小さなエラーはきだしながら結果的に命令無視してアイを追っかけてったり…なんてことにならないかなHAHAHAって妄想がおいしい (なさそう)(そもそも続編がでない)