PHANTASY STAR ONLINE 2

誰一人、マターボードを受け取ることのなかった非主人公アークスたち。EP4以降はふんわりあやふや。


エト 男 / ニューマン / 16歳 / 160cm / 一人称 おれ / Ship2在住 / アークス歴3年くらい / フォース
エト

屈託のない顔で笑う、素直で明るいニューマンの少年。
ころころと表情を変え、よく笑い、よく喋り、元気いっぱい。
一見わかりやすい性格をしているようで——

 
二度のダーカー襲撃を経て現実から逃避するようになった少年。自分に都合の悪いことは考えないようにしており、背丈も言動も、まるで成長が止まったような幼さを感じさせる。

彼の頭の中では無意識のうちに強引に過去をなかったものとして扱っており、見たくないもの、知りたくないもの、つじつまがあわないものには全力で見ないふりをしている。それは一時は家族のようでもあったカヤに対しても同じで、カヤの過去も、アークスとなった理由も、自分に対する困惑や心配も、なにひとつ気付こうとはしない。

無意識ながらダーカーへの恐怖心と暖かい環境への憧れは強く持っていて、時々ふらりと一人になるくせに一人が嫌で人恋しく、踏み込まない相手には人懐こい。なにもかもから目をそらしているくせに、それでも日々言いようのない不安と居心地の悪さを感じては逃避するための”なにか”を探してロビーをぶらついている。

クエスト中に飯のことを考えている時は目前の光景から強引に逃避してる時……
なんて考えてたこともあったけど単純に飯キャラなだけかもしれない。ご飯大好き。無条件に喜べる食事の時間が好き。何も嫌なことを考えなくていい、腹一杯食べられる環境が幸せ。
お祝い事と聞くたびに嬉しそうに赤飯を食べようと言い出すけれど、本当は昔施設の主人から聞いただけで自分は人にお赤飯を炊いてもらったことなんてなかった。ハンバーグやプリンなんかと同じく、憧れから気になってるだけ。……だったのだが、とある日とあるお兄さんにお祝いとして本当にお赤飯を炊いてもらえることになり、自分のために炊かれたお赤飯を前にしてじいん…と感動してしまったことから、今では本当にお赤飯大好き。炊いてもらえるのが好き。自分じゃない誰かに喜ばしいことがあったときでもじゃあ赤飯にしようと得意げに言いだす。
おにぎりは以前作り方を教えてもらって人と一緒に作ったのがきっかけで今でもよく作る。綺麗な三角に作れるのが自慢。おにぎりを例外として基本は食べ専だし、一人で作る気もないので炊飯器の使い方は覚えてない。人からもらえること、人と一緒に食べられることが彼にとって大きいのかもしれない。

奥底で主張する「生きていていいのかな」と「生きていたくない」を忘れていたい、なにもかも先送りにして見ないふりして生きることからも死ぬことからも逃げだしたい臆病者。
時々ふっと静かに立ちすくんで言葉も表情もなくすときがある。本来の彼に一番近いのはたぶんきっとそんなとき。
オートワード
クエスト開始
「後ろはまっかせといてー!」
Eトライアル成功
「どんなもんよー!へへー!」
クエストクリア
「お仕事終わり~!! 長居せずにささっと帰ろ!」
仲間がレベルアップ
「あ、これ赤飯食べられるやつ!?」
戦闘不能
「ダーカーの…… 足、音が……」
Eトライアル発生
「この気配…ナウラさんたちのケーキ!? いや、違う……これは、別の…!」

 


 


カヤ 女 / デューマン / 18歳 / 160cm / 一人称 私 / Ship2在住 / アークス歴1年 / ブレイバー
カヤ

気立ての良いしっかり者で、ちょっと気負い癖のある世話焼き気質な真面目っこ。
日々自分のことにもいっぱいいっぱいなんだけど、見ないふりができなくて、結果自分の周りや目の前で起こることを放っておけずについつい関わっちゃう。理知的な物言いとは裏腹に考えるよりも先に体が動く直情タイプ。

経歴

元はヒューマンであり、今の身体は研究室で行われた治療とは名ばかりの人体実験によるもの。

孤児だったカヤは、とある養護施設に引き取られてからは穏やかに過ごしていたが、ある時期に多発したダーカーによるシップ襲撃事件に巻き込まれて瀕死の重傷を負う。
当時研究が山場を迎えまとまった数の人間が必要だったアークス研究部・虚空機関が、襲撃被害者を治療名目でまとめて受け入れそのまま実験材料となる。数少ない成功例の一人として生き残った末にデューマンとなり、限定的にフォトンを扱えるようになる。

以降アークスシップに移り、新米アークスとして生活しながら定期的に検診を受ける不便な生活を送っていたが、その後いろいろあって研究室とは縁をきり、同じく抜け出した研究者の一人に時々世話になっている。
 

先にアークスになっているはずの行方知れずの友人がいる。
彼もまた自分と同じように……?という思いと、アークスになれば再会できると思っていたのにデータベースを駆使しても未だ見つからない現状にだんだんと悲観的になっている自分がいるが、その度に「あいつに会ったら笑われてしまう」 と奮い立たせている。

エトとは以前同じ施設で暮らしていた家族に近い仲。

自身の意思とは関係なくアークスとなり、手がかりもないまま友人を探しながら日々を無我夢中戦って過ごし、再会したエトの様子も気になるしいつのまにか友達もできたりして忙しいし、あれ……なんだかんだにぎやかに普通(?)に過ごせてるんだな私……←いまここ

EP4でコールドスリープすることで定期健診のいらない体になってる……のかもしれない。
オートワード
クエスト開始
「ふふ、今日はよろしくね」
Eトライアル発生
「エマージェンシーコード……? こんな時に……!」
Eトライアル成功
「これで粗方片付いた? まったくもう……さ、先へ進みましょう」
クエスト道中
「あんまり無茶、しちゃだめだよ」
レベルアップ
「……あいつにも少しは近づけたかな?」
レベルアップ
「どんなもんよー!ってね、ふふ♪」

 


 


アマネ 男 / ヒューマン / 26歳 / 180cm / 一人称 俺 / Ship2在住 / アークス歴7年くらい / バウンサー
アマネ

近寄りがたい雰囲気を放つ、マイペースでソロ志向な仕事人間。

 
日々黙々と任務をこなし、言動は淡泊とはいえ性格は真面目。協力プレイを避けようとする点を除けば模範的な生活を送っているアークスといえるかもしれない。といっても仕事以外や興味のないことに関しては雑なところも多く、まわりからどう思われようと少々のことでは気にしなければ口下手なところもあり、人付き合いには難あり。協調性もあまりない。また日ごろから他人に世話になるのを避けている節があり、風邪だろうと大怪我だろうと医療室を利用することなく寝て治そうとしたりと、とにかくソロ志向。

表情やリアクションが乏しいため感情がわかりづらく、いつも気難しそうな顔をしている上に言葉数も少ないので少々近寄りがたい雰囲気を放っていることもあるが、当人はいたって気ままに日々を生き抜いている。日ごろから深く考えずに本能と直感で生きてそう。
しっかりしてるようでたまにしていないし、ちょっと天然ボケもはいってるかもしれない。

 
元は身寄りのないものを集めた施設……とは名ばかりの大屋敷出身で、エトとカヤの二人とは直接の面識はないものの同郷。カヤがアークスになった時点でアマネは二人を認識していて、二人はアマネのことを知らない。同じ屋敷出身として、世話になった恩師への義理立ても兼ねて、接触はしないもののアークスとなった二人をそれとなく気にかけている。

当初は姉妹とは知らなかったもののカヤの妹であるヤエとも知り合い。あるときロビーでカヤを見かけた際に彼女を物陰からみつめる不審な少女(ヤエ)に気が付き、それとなく見守っていたところその少女がそれを半日も繰り返していたので見るに見かねて声をかけ、いろいろあって事情を聞いたところなんだかよくわからないうちに妙に懐かれてしまった、らしい。
それからちょくちょくShip2にやってきてはあとをついてまわってくるのだが、アマネとしては面倒に思いながらも追い払うこともなくてきとうにあしらって過ごしている。
……つもりだったがいつのまにかサポートパートナーのタマと先に仲良くなってた。
オートワード
クエスト開始
「共闘か。……まあ、努力はしよう」
クエストクリア
「これで用は済んだな」
Eトライアル発生
「新手か」
Eトライアル成功
「次だ」
残りHPが10%未満
「……?足が思うように動かん」

 



ヤエ 女 / デューマン / 17歳 / 160cm / 48kg / 一人称 わたし / Ship9在住 / アークス歴0年 / ファイター
ヤエ

他人を拒絶しているような目つきとどこか迷子のような雰囲気を持つアークスの少女。
育ての親から離れ今まで自分を押し込んできた反動から人生に対して反抗期のような状態になっている。誰かに頼ることも甘えることもできずにツンツンとしてしまっているが、内心では拒絶されるのがなによりこわいハリネズミ。いろいろと未成熟な思春期のおんなのこ。

 

研究室から引き取って育ててくれた大好きな養父母のためにずっと無理していいこちゃんしてた。病気になった養母を安心させたくて自分なりに考えて考えて先走った結果、向いてもないアークスに志願し、決まったよ、わたしは大丈夫だよ安心して養生して、なんて言うつもりでいたら二人はあっさりと事故でこの世を去ってしまった。

急に親元はなれてどう生きればいいかわからなくて、約束だけは守りたいけど自分一人でやっていける自信もなくて、反動でやさぐれてるけど基本的にはびくびくしながら生きていて、ずっと一人でいると気が狂いそうになるけれど人ごみの中は煩わしくて、人の温かさに触れると縋りたくなるけどそれもまたこわい、そんなかんじの子。自分が嫌い、世間がこわい人見知り。
「つらいことも二人がいてくれるなら頑張れるとおもったのに」
養父母のことは大好きだけど自分をおいていったからちょっとうらんでる。

他人を気にせず気ままにやりたいけど否定されるのがこわくて、わざわざ「私は協力できないから」 「先いってるね」 と宣言して予防線をはるかんじのツンツン。咄嗟のことに弱くてエマージェンシートライアルも苦手。追い込まれると怒りだし、それを超えると泣きそうになる。あんまりツンツンしてると申し訳なくなってきたり、人の良さそうな人間には強気にでれない小心者。根っこの価値観がいいこちゃんの逃避じみた反抗期。干渉せず突き放しも拒絶もせず適度に構ってくれる優しい人が好き。
猫かな。いいえ、面倒くさい子供です。
本当は受け止めて叱ってくれる人を求めてるのかもしれない、迷子ちゃん。
 

カヤの生き別れた妹だがお互いに面識はなく、カヤにいたっては妹がいることすら知らずにいる。カヤと同じ改造デューマン。ただしこちらは研究室にいたころの記憶がおぼろげな為にヤエ自身はよくわかってない。人体改造の末に身体的な力が見た目よりも発達しており腕力も強いが、ヤエ自身の経験不足や柔軟性のないマニュアル由来な戦い方と大雑把な性格から戦闘力は低く、その戦い方は「武器を片手に力任せでぶん殴る」というもの。

アークスとなってから内心ではずっとビクビクと怖がるように過ごしていたが、ある時血縁上の姉に会ったこともないけれどと縋るように会おうと決心してウルShipへ出向くも土壇場で勇気がでず、その際アマネの世話になるが、拒絶も歓迎もせず追い返すことも無視することもなくただ居座る自分を許してくれた彼の態度にどこか居心地の良さを感じて興味をもつ。

今の楽しみにはハガルShipで仕事してためたお金でウルShipに遊びにいくこと。
一人で黙々仕事をこなすアマネに勝手についてまわっているが、レベル差と技量差で毎度ケガを負っていたら最近彼のサポートパートナーがPT認識したのか率先してレスタをくれるようになった。のでよく(一方的に)愚痴をきいてもらっている。
オートワード
パーティーに参加
「わたし、共闘とか……期待しないでよ」
クエスト開始
「今だけよ。……まあその、よろしく」
Eトライアル発生
「ち、ちょっと、そんな急に……! 他に情報はないの!?」
フォトンブラスト発動
「(すべて、消えてくれるのなら……!)」
残りHPが30%未満
「情けないとこ、みせたくないの……!」
戦闘不能になった
「……やだよ……もう……っ」

 



シュカ 女 / ニューマン / 成人 / 151cm / 一人称 私 / Ship9在住 / アークス歴2年 / フォース
シュカ

楽し気にやや芝居がかった口調で話す、気分屋でマイペースなおねえさん。

 

少女のような風貌ながら、れっきとした大人の女性。
いわく「戦うのは得意分野じゃない」らしく、戦闘要員としてあまり秀でているわけではないが、アークス生活もそれなりに楽しんでいる様子。

何事にも興味津々な風で接し、人当たりも悪くないが、人付き合いそのものは淡泊で、社交的な顔でいて心の壁は分厚い。茶化しが標準装備で、同じ声色で平気で本音も冗談も話す。
思わせぶりな言動は癖のようなもので自然と口からついてでるが、言葉と心に少しばかりの時差があるようで、ときどき自分の言葉に自分で驚いている様子も。

今のところ、気の赴くままに仕事をして稼いだお金でおいしいもの食べたい。

アマネとは、アークスになる前からの付き合いでソロ仲間。彼曰く腐れ縁、彼女曰く酒飲みトモダチ。一人酒してるところに酒もって押しかける。互いを「面倒な奴」「堅物な野生動物」と評し、性格もまるで違うようだが互いにどこか同類と思っている節もある。互いに遠慮しない仲……とおもったけどべつに二人とも普段から特に誰にも遠慮してなかった。
オートワード
パーティーに参加
「手を貸そう。……ふふ。場合によっては借りてしまうかもしれないが」
クエスト開始
「よしよし、君についていってみようじゃないか」
クエストクリア
「せっかく楽しくなってきたところなんだ。どうかな、もうひと仕事、私と共に」
Eトライアル成功
「ふふ。楽しそうだな。……いや、それは私か?」
ジャストガード成功
「危ないな、こんなもので斬られたらひとたまりもないだろうに」